Panton

私のモットーは「見た目より実用性」なので、基本的にはデザイン自体にはこだわらないほうだと思うんだけど、一つだけ忘れられない写真があって、それは言葉ではうまく言い表せない空間のデザインだった。多分その写真欲しさに本を買ったはずだけど、引越のさなかそれはどこにあるのやら・・・。

そんななか、年明け早々引っ越し準備に追われながらも
新居での生活を色々練っていて、旦那と元旦にピザを食べながら行き着いた結論。
・ベッドじゃなくて布団
・ダイニングテーブルじゃなくて座卓で床生活

そんなわけで色々売り出しつつも座卓と座椅子を探しまわる日々。
そしたらあったんです。もんのすごいビビビッと来てしまった座椅子。
Pantonのその名も”Tatami Chair“。

しかし製造元が日本の会社だから、需要が少ないのか、こちらでは売ってる様子は皆無。
ネットで引っ掛かるのはデザイナー家具用オークションサイトとかだけ。
そんなわけで実はまだ買ってはいないのですが、なんとか手に入れます。絶対。

んで、何が肝心かっていうと、前述の忘れられない写真、それが同じ人の作品だったのです。
何たる偶然。というか私はよっぽどこの人のデザインが好きみたい。
パントンさんのVisionaIIという作品だったらしい。
panton

自分家の居間がこんなんがいいとずっと思ってきたのですが、
興奮してこれを旦那にみせたら「面白いけどそのうち気が変になると思う」っていわれた。
それでもTatami Chairには好反応だったので、デザイナー家具で高くても、
日本からの輸送費で値段が跳ね上がっても、絶対絶対手に入れてやる!

Panton」への4件のフィードバック

  1. 同じく、VisionaIIを見て衝撃を受けた者でございます。
    彼がインテリアで描く曲線が何とも好き。

    床生活良いよね!
    だからダイニングテーブルを売り出していたのね。
    納得。Tatami Chair手に入ると良いね!

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  2. そう、なんか有機的というか、ね。
    自分の好みとしては有機的な曲線美という意味で
    アールヌーヴォーにも通じているのよね。
    北欧の人だったなんて知らなかった。
    たしかパバロッティのような立派なひげを蓄えた人だったきがするけど。

    Tatami Chair、手に入った暁には座りにきてください(笑)。

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  3. クローン

    その本はうちにあるよ。
    というかポストカード集で、あなたが置いていったから
    いろんな機会に勝手にカード替わりに使わせてもらってるよ。
    幸いまだその写真のページは使ってなかったから取っておくね。

    ちなみに私の結論は、メインは床生活。
    でもちょっとした机とテーブルは欲しい。
    特に子供がいるとね・・・。

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  4. そうか、置いてきていたのか。
    床生活って落ち着くよね。
    逆にテーブルとかの生活にしようと思うと
    ある程度背丈のある家具がないと空間が埋まらないのよね。
    やっぱ今の家はうちらには広すぎるみたい・笑。
    なので、より高く狭い家に引っ越します・・・。

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