Blockbusterのおすすめに挙っていて、なんとなくあらすじが面白そうだったので入れておいたこの作品。ここ最近のゲーム流行のせいで数週間家においてあったのですが、やっと見ました。
とっても良かった。
こんなに豪華キャストだとは知らずに借りていたよ。
なんかタイトルがね、日本の「ウォーターボーイズ」とかを連想させるし、いまいち期待していなかったのだけど、期待していなかった分、というのもあるのかもしれないけど、本当に好きな映画でした。
なによりトビーマグワイヤの演技が素晴らしいね。私の中で彼とイラジャウッドがどうしてもダブるのだけど、それはおそらくあのあまりにも透き通った眼のせいだと思う。
お話は、自らも作家で大学院の文学部で教鞭をとる教授とそのエディター、そして一風変わった生徒達のヒューマンドラマという感じ。学園シーンは少ないけれど、学園ドラマの要素も入っていると思います。でも教授が導くっていうよりはお互いの苦悩を乗り越えて行くという感じ。マイケルダグラス扮する教授のダメダメ具合がすごい。最初はオーラが無さ過ぎてマイケルダグラスだと気付かなかった・笑。スンバラしい教授もいないし、みんな色々問題はあるけれど憎めなくて、見終わった後は清々しい映画です。
ただこの映画は、文学的な表現とかが多くって、英語で見るのは少々辛かったです。会話部分は問題ないけれど、ナレーションとかになるともう一文が長過ぎて・・・。次回は是非、日本語の字幕付きで見たいと思います。