2日空いてしまったのは、サボっていたわけではなく、
飛行機に乗ってはるばる東海岸まで行っていたからです。
先に言い訳しておくと、Tさんの誘いを断ったのに、
やっぱりNY観光に行った訳ではありません。
だってとんぼ返りもいいところ。
しかも今回の滞在中の80%はNY州ではなくて
すぐお隣のコネチカット州にいました。
理由は近いうちに書けると思いますが、今は秘密。
しかし2日間で東海岸往復はキツかった。
飛行機が合計12時間、バス2時間、MTR2時間。
座り疲れ&イヤフォンだこが出来たくらい。
ブラジル周遊旅行を思い出したよ。
NY自体には今まで2回くらい観光で行っているのだけれど、
やっぱりこちらに住んでからだと、全然違って見える。
というか今まで気にならなったことが気になる。
ということで、気になったことを以下羅列。
まずは人。
何よりもスーツ人口が高い!
いや、多分西海岸が低すぎるだけだと思うんだけど。
アリーで見たようなスーツにロングコートに
ブリーフケースっていう人ばっかりだった。
そして皆当然のように革靴。
西海岸ではなかなかお目にかかれない通勤スタイル。
人種だとアジア系やヒスパニック系はやっぱり西海岸の方のが多い。
おかげで電車を見渡すと私一人だけ白人じゃないとかってこともあった。
あと西海岸との違いは黒人が多いこと。
アメリカではこれくらいが普通なのかな。
あんまり他の街に行ったことがないから分からないけど。
サンフランシスコは黒人が少ないなぁとずっと思っていたけど、
やっぱりそうだったんだと実感した次第です。
そして街だけど、NYとCTはなんというか、すごくヨーロッパっぽい。
建物はレンガ造りや石造りが多いし、そうじゃなくてもレンガ色の建物が目立つ。
でもそれ以外の派手な色はあんまりなくて、全体的には地味。
ヨーロッパ独特の暗さがある気がした。
そのせいか西海岸よりも歴史がある感じがしました。
ざっとこんな感じかな。
いや、しかし一国の中でこんなに違う地域があるっていうのはさすがアメリカ。
アメリカ人が米=世界だと思ってしまう理由が、ちょっと分かった気がする。
あと帰りの飛行機の窓からの景色を見ていても、ちょっと移動するだけで色んな
地形や自然が見られて、それだけでも立派に刺激になるもんね。
でも当たり前だけどどこに行っても英語だから、
「英語は世界中で通じる」って思い込んでしまうのかもね。
そんなことを考えながら慌ただしく過ぎた初CT州でした。
ってかGreenwichって「グリニッジ」って読むのね。
「グリーンウィッチ」だと思って言いまくってしまったよ・恥。